Q&A 5 なぜ並行出版が望ましいのですか?

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並行出版が望ましい理由

並行出版が望ましい理由には、以下の2つがあります。

  1. 並行出版で読者の選択肢が増えます
  2. 並行出版で売り上げ冊数が増えます

これらについて以下に詳しく説明します。

1. 並行出版で読者の選択肢が増えます

これまで説明してきたように、電子書籍の出版と紙書籍の出版にはそれぞれ特徴があります。読者の立場に立ってみると、たとえば、電子書籍は外出時に簡単に持ち出せるとか、本文中に動画や音声・音楽を組み込みことができるなどが主な特徴です。一方、紙書籍はそれを読むための端末がなくても読めるとか、読みやすく目が疲れにくいなどが主な特徴です。

もし、電子書籍か紙書籍かどちらか一方のみが販売されていたら、読者にとってとても不便なことになりそうですね。

そこで、同じ内容の書籍を電子書籍と紙書籍の両方で並行出版したら、どうでしょうか? 読者は自分の環境や目的に応じてどちらかを自由に選ぶことができます。これは、読者にとってとても良いことですね。読者の利便性を考えたら、電子書籍単独の出版ではなく、並行出版を選ぶべきでしょう。

2. 並行出版で売り上げ冊数が増えます

これは並行出版の副産物と言えるものですが、電子書籍のみを販売する場合に比べると、並行出版を行うと電子書籍の売り上げが伸びることがわかっています。

アートジャムの経験では、Amazon(アマゾン)で紙書籍を発売した直後から、販売中の電子書籍の売り上げが約3倍に増えました。おそらく、その他の電子書籍であっても、並行出版を始めれば、電子書籍の売り上げが2倍程度には増えると思われます。

では、なぜ電子書籍の売り上げが増えるのでしょうか?

その秘密は、第1に、電子書籍と紙書籍の価格差にあると思われます。電子書籍の価格を低く、紙書籍の価格を高く設定した場合、電子書籍の価格に割安感が出て、その結果、電子書籍の売り上げが伸びたものと思われます。この効果を出すためには、電子書籍と紙書籍の価格差をできるだけ大きくすることが必要でしょう。

一方、この場合、紙書籍の売り上げは低迷しますが、これはやむをえないことでしょう。というのは、電子書籍の印税率は70%〜35%、それに対して、紙書籍の印税は10%ですので、紙書籍の売り上げが低迷しても、電子書籍の売り上げが伸びれば、全体の印税は増えるからです。

電子書籍の売り上げが伸びたもう一つの秘密は、ブランディング効果にあったと思われます。

一般の人々は、電子書籍よりも紙書籍の方が書籍としての格(ブランド価値)が高いと考えています。そのため、電子書籍を読める環境にある人でも、紙書籍のほうを優先的に選ぶ傾向があります。そこで、ある人が紙書籍を探していて、購入候補の紙書籍を見つけたとしましょう。しかし、それと同じ内容で、価格がずっと安い電子書籍があることを見つけたら、どうなるでしょうか? この書籍は紙でも出版されているからその内容は確かなものだろうと判断して、値段の安い電子書籍の方を購入するのではないでしょうか。

どちらにせよ、並行出版には効果がありますので、ぜひお勧めいたします。

ただし、並行出版にはコツがあります。単に、電子書籍と紙書籍を出版しただけでは、並行出版の効果は出せません。両方の書籍を関連付けなければならないのです。

電子書籍と紙書籍の関連付け

関連付けとは、下図に示すようなものです。

電子書籍と紙書籍の関連付け

Kindle版とオンデマンド(ペーパーバック)版が関連付けられていますね。また、この両者には大きな価格差があることがわかります。

この関連付けは紙書籍を登録した時に自動的に設定される場合がありますが、数日経ってもそうならない場合は、著者(発行者)がAmazonに関連付けを申請する必要があります。

申請するには、Amazonのアカウントでサインインしてから、以下のページを開き、問い合わせフォームに詳しく用件を記入してください。

https://kdp.amazon.co.jp/contact-us?subtopicId=linking&topicId=productPage

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