親のための格安自分史作成サービス「親の雑誌」

親

自費出版で自分史を作るというと普通は単行本の紙書籍を発行しますが、それを雑誌の形で発行するサービスがあります。

株式会社こころみ(東京都渋谷区恵比寿南1-14-10 福隆ビル)が2015年5月1日から始めた 親のための自分史作成サービス「親の雑誌」です。

親御さん(著者)の自分史を、その家族が注文して発行するという点に特徴があります。

従来の自分史自費出版と大きく異なる点は、次の通りです:

 
従来の自分史
親の雑誌
注文者
原則として著者 原則として著者の家族
形態
単行本(紙書籍) 雑誌(紙書籍)
原稿作成
原則として著者が執筆 著者へのインタビュー内容を記事にする
ページ数
数十~数百ページ 16ページ
発行部数
数十~数百部 5部
流通形態
著者に配達および一般書店で販売 著者または家族に配達のみ
申し込みから発行までの期間
数ヶ月 2~3ヶ月
税抜き価格
10万円~100万円 5万円から(6部目以降の増刷は1部1,800円から)

雑誌風の仕上がりですが雑誌ではありませんので、一般の書店やインターネットでの販売は行わないようです。あくまで、関係者に配られるだけです。

ページ数が16ページと少ないので、雑誌というよりは、厚めのパンフレットに近いと考えることも出来ます。

親御さん(著者)へのインタビューは、インタビュアー1名とカメラマン(兼ディレクター)1名が、対面インタビューが2時間行い、その後の追加インタビュー(約10分)を電話で週2回行うとのことです。

その他の条件としては、

16ページでは足りない場合は、4ページ(20,000円)単位でページを追加できます。

雑誌といっても定期的に発行するわけではなく、原則として、一人の著者につき創刊号しか発行しません。

インタビューについては、インタビューの場所が東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県以外の場合は、インタビュアーとカメラマンの交通費がかかります。

家族へのインタビューは原則として出来ません。

また、著者や家族が書いた文章は原則として掲載できません。インタビューの内容のみが掲載されるのです。

インタビュー内容はこころみ社が行い、1回だけ著者に確認(校正)してもらいます。

1タイトル当たりの発行部数が少ないので、これはオンデマンド出版に近いものかもしれません。

 

16ページの定型フォーマットにインタビュー内容を当てはめて制作するようで、そのためにいろいろな制限がありますが、それにしても安い価格ですね。

2013年に設立されたこころみ社は、もともとは出版社ではなく高齢者の見守りサービスを行う会社ですので、こうした格安のサービスが可能なようです。

雑誌形式という点に少し引っかかりますが、従来の自費出版ではハードルが高すぎるという方に向いているでしょう。

2 Comments

  1. 髙橋久美

    来年1月12日に88歳になる父に、米寿のお祝いにプレゼントしたいと思いますが、お願いできますか。

  2. book

    髙橋久美様

    お父様にプレゼントされたいのですね。きっと喜ばれますよ。

    ただし、残念ですが、私はこの出版にはかかわっていませんので、出版元の「株式会社こころみ」に直接お申し込みください。

    株式会社こころみ(東京都渋谷区恵比寿南1-14-10 福隆ビル)
    TEL: 0120-042-488 (受付時間 9:00 – 18:00 (平日))
    http://tsunagariplus.cocolomi.net/oyanozasshi/

    ↑このホームページに詳しい内容が書いてありますので、ぜひご覧ください。

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