紀伊国屋書店、村上春樹氏の新刊「買い占め」はやりすぎ!

kotobagari
紀伊国屋書店は2015年9月刊行予定の村上春樹著の『職業としての小説家』(SWITCH PUBLISHING(本社: 東京都港区)発行)は、文芸誌『MONKEY』で連載中の「村上春樹私的講演録」に書き下ろしを加えた自伝的エッセイ集ですが、その初版10万冊の内の9割を出版社から直接買い取り、自社店舗と他社の書店に限定して供給すると発表しました。

10万冊中
 9万冊・・・紀伊国屋書店が買い取り
 5千冊・・・インターネット書店が買い取り
 5千冊・・・出版社に取り置き
 
[出典:  紀伊国屋書店、村上春樹氏の新刊「買い占め」 初版の9割、アマゾンに対抗  - 日本経済新聞

これは、Amazonなどのインターネット書店でのこの書籍の流通量を減らして、街中の「リアル書店」の活性化を目指すために行うようです。

しかし、これが実店舗の書店を保護することにつながるのでしょうか?

紀伊国屋書店は、自社が買い取った分を取次会社を介して他書店にも供給するとのことですが、自社に関連性が高い有力書店にのみ供給するのではないでしょうか?

いずれにしろ、このような方針は、書籍購入者の利益にも、地方の実店舗の中小書店の利益にもにはつながらないのではないでしょうか?

むしろ、紀伊国屋書店のブランド力に傷がつくのではないかと心配になります。

このような方針は撤回して欲しいものです。

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