自費出版の作家のほうが商業出版の作家よりも儲かっている?

米国の個人作家向け電子書籍市場調査サイト「author earnings」が、Kindle上で新しい調査レポートを公開しました。

それによれば、Amazon Kindleの電子書籍市場の2014年2月から2015年9月の期間の調査で、次のことがわかりました。

10年以上前から活躍している作家について:

  • 商業出版の作家(Traditionally Published)は、自費出版の作家(Indie Published)よりも印税収入が多い。
  • 商業出版の作家は、古くから活躍している人ほど印税収入が多い。
  • 自費出版の作家は、古くから活躍していても印税収入はあまり増えていない。

過去5年内に活躍している作家について:

  • 自費出版の作家は、商業出版の作家よりも印税収入が多い。
  • 自費出版の作家は、古くから活躍している人ほど印税収入が多い。

ということになっていて、最近の作家ほど、自費出版の作家の方が印税収入が多くなっています。

上記の記事では印税率について書かれていませんが、自費出版の印税率は70%であり、一方、商業出版の印税率はそれの半分以下であると考えると、販売数があまり変わらないのであれば、自費出版のほうが印税が多くなるのは当然かもしれません。

ということは、この傾向が続くのであれば、これからは自費出版の方が商業出版よりも主流になることも考えられます。

日本でも、いずれそのような傾向が起きるでしょう。

The Kindle Mid-List
author earnings
[出典: Individual author earnings tracked across 7 quarters, Feb. 2014 – Sept. 2015|author earnings

参考: 個人作家向け市場調査サイト「Author Earnings」レポート、「個人作家のほうが商業作家より儲かっている」|hon.jp DayWatch

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