声の悩み

こもった声・暗い声

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悩み

あなたは、自分の声が口の中にこもって、暗く聞こえると感じたことはないでしょうか? 

こもった声は、もごもごして滑舌が悪く、丸くなりすぎて通りが悪く、他人に聞こえづらいものです。そうなると、相手からは、あなたが決断力のない、頼りない人間のように見えてしまうかもしれません。

では、こもった声になるのはなぜでしょうか?

原因

2つの原因が考えられます。

  1. 唇の開け方が少なく、唇と舌が十分に動かないと、こもった、暗い声になります。ちょうど、仮面をつけてボソボソと話している時のような声です。 仮面をつけていると、唇や舌を十分に動かせないため、こもった声になるのです。

  2. また、声がやや低めで、音量が小さい悪い場合も、こもった声になります。

改善方法

唇と舌が十分に動かない場合は、唇と舌を動かす練習をします。

声がやや低めで、音量が小さい悪い場合は、高めの、大きい声を出す練習をします。

そのような発声訓練をボイストレーニングといいます。

ボイストレーニングを行えば、声が明るくなるだけでなく、滑舌が良くなったり、性格が明るくなったりするといった副産物も期待できます。

こうしたトレーニングは、インターネットや書籍を参考にして一人で練習することができます。しかし、もし、近所に教室がある場合は、教室に通って講師から直接指導を受けた方が良いでしょう。教室を選ぶ場合は、歌い方を訓練する教室ではなく、話し方を訓練する教室を選ぶ必要があります。

しかし、もし、近くにボイストレーニング教室がない場合は、代わりに、話し方教室や、朗読サークルなどに通っても、ある程度の効果が得られるでしょう。

しかし、教室に通うほどあなたの声が悪くはない場合、自分でトレーニングをしてみるのも良いでしょう。




自分でできる簡単なボイストレーニング

こもった声・暗い声を改善するボイストレーニングは、次のように行います。

まず、発声のための、リラックスするための準備運動をしましょう。

準備運動については、ここを参照してください。)

次に、唇と舌を大きく動かして発声するために、「ア イ ウ エ オ」をはっきりと発音します。特に、「ア」は、縦に口を大きく開けて発音します。

さらに、「カ キ ク ケ コ」、「ガ ギ グ ゲ ゴ」、「タ チ ツ テ ト」、「ダ ヂ ヅ デ ド」、「ナ ニ ヌ ネ ノ」、「ハ ヒ フ ヘ ホ」、「バ ビ ブ ベ ボ」、「パ ピ プ ペ ポ」、「マ ミ ム メ モ」、「ラ リ ル レ ロ」を、順に、はっきりと発音します。

次に、声をやや高くするには、舌の中央部を少し上げて声を出します。(逆に、舌の中央部を下げると、声は低くなります。) 「エー」と言いながら、舌の中央部を上げ下げして、声の高さが少しずつ変化することを確認します。

次に、本や新聞などから適当な文章を選び、それをできるだけはっきりと、明るい声で朗読してみましょう。言葉を適当な間で区切り、大きさのメリハリをつけて、聞きやすい言葉で発音しましょう。 それを繰り返すたびに、声をだんだん大きくしてみましょう。

これらを繰り返します。

ただし、声を長時間にわたって出し続けると、声帯を傷つけてしまいます。発声練習は20分程度続けたら、その後、20分程度は休憩して、喉を休ませたほうがよいでしょう。

これらの練習をする場合、必ず自分の声を録音してそれを聞いてみて、どこかしら進歩があったかどうかを確認してみましょう。もし、録音した自分の声が変に聞こえるようであれば、「録音した変な声を参照してください。

一般に、自分だけでトレーニングした場合、速攻で効果が出るというわけではありません。少なくとも、1か月以上は続けてみましょう。また、トレーニングで効果が出ても、しばらく休めば元の状態に戻ってしまいます。全くやめてしまわないで、粘り強く訓練を続けることが必要です。

ただし、期待したほどの効果がいつまでも得られない場合は、独習はやめて、ボイストレーニングの教室に通ったほうが良いでしょう。

詳細は、ボイストレーニングの説明を参照してください。


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