声の悩み

高齢者と話すと疲れる

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悩み

あなたは、高齢者と話していて、相手の言葉を聞き取れなかったり、こちらの言葉が相手に伝わらなかったりした経験はなかったでしょうか? 互いに大声を出し続けたり、気づかいしたりしすぎて、疲れたことはないでしょうか?

お互いに声は十分に大きく聞こえているはずなのに、相手は言葉として聞き取れないことがあります。

また、高齢者の声が極端に大きかったり、話す速度がとても遅かったりすると、話を合わせづらくなります。

こちらの言うことが正しく伝わらなくて、きょとんとされたり、見当違いの返答が返ってきたりしたことはありませんでしたか?

それは、なぜでしょうか?

原因

こちらの言うことが高齢者に正しく伝わらないのは、2つの原因が考えられます。

それは、

  1. 高齢者が声を聞き取れない

  2. 聞き取っていても言葉の意味が分からない

からです。

1.の「高齢者が声を聞き取れない」場合ですが、高齢者は、一般に、高い声が聞こえづらくなります。それは、内耳の蝸牛の中の、高い周波数に反応する繊毛が徐々になくなってゆくからです。

さらに、高齢者が耳が遠い場合は、自分の声も良く聞こえないため、自分で大きい声を出すようになります。

また、高齢者は、耳の老化のため、「タ チ ツ テ ト」や「サ シ ス セ ソ」などの音が聞き取りにくくなります。

2.の「聞き取っていても言葉の意味が分からない」の場合ですが、高齢者は、相手の声を聞き取っていたとしても、自分が知らない言葉を聞いたとき、その意味を理解しにくくなります。特に、カタカナ表記の外来語は理解するのが難しくなります。

また、頭の回転が遅くなるため、記憶や言葉がすぐには思いつかなくなり、話す速度が遅くなります。

それでは、どうしたらよいのでしょうか?

対策

1.の「高齢者が声を聞き取れない」場合は、まず、高齢者が聞き取りやすくなるように、できるだけ、低い声で話しましょう。

また、高齢者の声の大きさと話す速さに合わせて話すことも重要です。たとえば、高齢者の声が大きければ、こちらも同程度の大きな声で話します。高齢者の話す速度が遅ければ、こちらも同程度の遅さで話します。

また、「タ チ ツ テ ト」や「サ シ ス セ ソ」や「ハ ヒ フ へ ホ」は高音の周波数が入っていて聞き取りにくいため、正しく聞き取ってもらうためには、低い声で話し、かつ、滑舌をはっきりさせることが必要です。

滑舌については、この説明を参照。

もし、相手がこちらの言葉を聞き取れていないと思ったら、ゆっくりと、はっきりと、適当な間を入れて丁寧に話しましょう。長い文章は、短く区切って話しましょう。単語ごとに区切って話すのも効果的です。

2.の「聞き取っていても言葉の意味が分からない」の場合は、同じ言葉は何度も繰り返さないで、相手がわかりやすそうな言葉で、同じ内容を説明しましょう。

ただし、子供に対するような、上から目線での話し方をしてはいけません。

また、相手が言葉や記憶を思い出そうとして考えている時は、口を出してさえぎらないで、相手が反応するまで、少し待ってあげましょう。


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