書籍のタイトル(書名)はどう決めたらよいですか?
書籍のタイトルが良ければ、その書籍の販売数が大きく伸びることがあります。書籍が売れるかどうかは、タイトルで7割勝負が決まると言っている専門家もいるくらいです。
Amazonで書籍を探している人々は、多くの書籍タイトルをざっと流し読みして、その中から興味を引きそうなものを瞬間的に拾い出します。 そこで、書籍タイトルは、わかりやすく印象的な文章にする必要があります。 しかも、彼らは、書籍タイトル全体を正確に完全に読むのではなく、多くの場合、最初の約6文字分くらいしか読んでくれません。
従って、書籍のタイトルは、最初の6文字を読んだだけで、書籍の内容がほぼわかるように、最も重要な単語(キーワード)をこの6文字内に入れるのが良いと言われています。さらに、抽象的な言葉(「最高の」、「素晴らしい」、「快適な」、「日本一の」など)ではなく、具体的な言葉(「英会話」、「旅行」、「ダイエット」、「1ヶ月」、「養毛」など)をキーワードとして入れましょう。ただし、一般に知られていない専門用語(「ボキャブラリー・ビルディング」、「NEATダイエット」、「イノベーション」など)は使わないほうが良いでしょう。
書籍のタイトルを決めるには、数十個のタイトルを考えて、少し頭を冷やして1週間以上期間を置いてから、その中から最善と思われるものを選びます。 その際、あなたの書籍と同じジャンルの書籍の中で人気がある(よく売れている)と思われる書籍のタイトルを参考にして、あなたの書籍のタイトルを決めるのも良いでしょう。
書籍タイトルの決め方の詳細については、アートジャムの出版サービスをお申し込みの方全員に『電子書籍・紙書籍並行出版ガイド』を差し上げますので、そちらをご覧ください。