「です・ます調」か「である調」かどちらが望ましいですか?
日本語の標準的な文体には「です・ます調」と「である調」があります。この2つの文体が混ざると読者に稚拙で乱雑な印象を与えるので、原稿を書き始める前に、どちらかに決めておきましょう。
一般向けの書籍や子供向けの童話や絵本では、「です・ます調」が使われます。それに対して、一般向けの文学(小説、詩など)や専門書や論文では、「である調」が使われます。自分史の場合は、どちらでも結構です。
「です・ます調」の例:
一般向けの書籍や子供向けの童話や絵本では、「です・ます調」が使われます。それに対して、一般向けの文学(小説、詩など)や専門書や論文では、「である調」が使われます。自分史の場合は、どちらでも結構です。
「である調」の例:
一般向けの書籍や子供向けの童話や絵本では、「です・ます調」が使われる。 それに対して、一般向けの文学(小説、詩など)や専門書や論文では、「である調」が使われる。自分史の場合は、どちらでも良い。
しかし、誰かの文章を引用したり、箇条書きをしたりする場合は、「です・ます調」または「である調」を部分的に混ぜて使っても結構です。