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悩み
あなたは、会話している最中に、相手の声や言葉を聞き取れなくて、何度も聞き返したことはないでしょうか? あるいは、何度も聞き返すのは悪いと思って、わかったふりをしたことはないでしょうか?
そのような場合、特定の相手の言葉だけが聞き取りにくかったでしょうか?
それとも、多くの人々の言葉が聞き取りにくかったでしょうか?
どちらの場合にしても、相手の声や言葉を聞き取りにくくなるのはなぜでしょうか?
原因
2つの原因が考えられます。
それは、
- 特定の人の言葉だけが聞き取りにくい場合、その人の滑舌が悪かったり、声が小さすぎたり、逆に、声が大きすぎることが原因かもしれません。
声が小さすぎればもちろん聞き取りにくいですが、大きすぎても声が割れたりして聞き取りにくいものです。 - 他方、多くの人々が話す言葉が聞き取りにくい場合は、あなたの聴力に問題がある可能性が高いです。
もし、自宅のテレビの音が以前よりも聞こえにくくなっているならば、間違いなく、聴力に問題があります。
です。
それでは、どうしたらよいのでしょうか?
対策
相手の滑舌が悪かったり、声が小さすぎたりするのが原因の場合は、相手を傷つけないように気を付けて、わかるまで聞き返すか、「それは・・・のことなんだよね?」と別の言葉に置き換えて確認するしかないでしょう。
もし、相手の声が大きすぎる場合で、相手が難聴である場合は、相手に合わせて、あなたも大きな声で話しましょう。
しかし、相手は難聴ではないのに、大きすぎる声で話しかけてくる場合があります。そのような場合は、あなたは、相手に顔をそっと近づけて、ささやきに近い小声で話してみましょう。そうすれば、相手もそれに合わせて、小さい声で話してくれる可能性があります。
もし、多くの人々が話す言葉が聞き取りにくく、あなたの聴力に問題があるかもしれない場合は、耳鼻咽喉科を受診したほうがよいでしょう。音声外来のある病院が見つかれば、そこで見てもらうのがお勧めです。
もし、「補聴器が必要です」と診断されたら、自己判断で補聴器を選ばないで、病院で自分に最適のものを選んでもらいましょう。
補聴器をかけると、人の声のほかに、雑音も大きく聞こえるため、うるさく感じて使用をやめてしまう人も多いようです。アナログ式の補聴器はその傾向が強いです。それに対して、デジタル式の補聴器を使えば、雑音を効果的に抑えることができるので、人の声は聞き取りやすくなりますが、完璧ではありません。また、雑音を極端に低く抑えすぎるのも、生活する上で問題があるようです。
補聴器を使いこなすためには、専門家による調整を繰り返したり、長期間耳を慣らしたりする努力が必要です。その覚悟がないと、せっかく補聴器を購入しても、失敗する可能性が高くなります。
コメント
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